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SHAKUJII GUIDE 石神井ガイド記事

今週末はどこに行く?3駅+車で行く、一日楽しめるレジャースポット

ライターの田口浩子です。

皆さん、休日は家族でどのように過ごしていますか? 一日遊べるアミューズメント施設や自然を満喫する公園、ショッピング、イベントなどなど。数えだしたらきりがないかも。でも、子どもと出かけるときはなるべく気軽に行けるスポットがいいですよね。電車の乗り換えが少なくできれば直通で行けたり、近くのインターチェンジを利用してスムーズに車でアクセスできたり。一日たっぷり遊ぶのだから移動は楽に越したことないですね。

石神井公園エリアには、西武池袋線、西武新宿線、バスに乗ってJR中央線、さらに関越自動車道「練馬」ICなど、4つのアクセス方法があります。今回は、このマルチアクセスを利用して、休日に気軽に行けるおすすめのスポットをご紹介します!

西武池袋線で行く!初心者でも安心。
大自然のなかでキャンプを満喫する「PICA秩父」

まずは、西武池袋線「石神井公園」駅から西武秩父線を利用して、「S-TRAIN」なら直通でアクセスも可能な「西武秩父」駅へ(こちらの記事でもご紹介しています)。

秩父の広大な自然に包まれた場所あるのが「PICA秩父」です。総合公園「秩父ミューズパーク」内にあり、手ぶらでコテージキャンプが楽しめるアウトドドアリゾートとして人気を集めています。大自然のなかで、宿泊、スポーツ、グルメが楽しめる家族に絶対おすすめのスポットです!
約100棟あるコテージは、屋根付きテラスがあるスタンダードタイプから、オープンエリアでデッキとテントが設備された「セットアップテント」、天体望遠鏡のある「星ぞらキャンプスタイル」のコテージなど、目的に合わせて選べるプランが充実。各コテージにはバーベキューグリルや薪が完備しているのもうれしいですね。夕食と朝食がセットになっているので、器材も食材も何も用意しなくても今話題のキャンプを楽しむことができます。

アウトドア・オーベルジュコテージ
焚火 セットアップテントサイト
コテージ・星ぞらキャンプスタイル
星ぞらキャンプスタイル内装

キャンプっていうとお風呂?トイレは?と気になる方も大丈夫。コテージタイプには、トイレ、シャワーが完備。さらに冷暖房、冷蔵庫もあるのでホテル感覚で自然を満喫できるのです。敷地内には、木々を眺めながらゆったりとつかれる入浴施設「樹音の湯」もあるのでリフレッシュするには最適。46面の広々としたテニスコートもあり、スポーツ派のファミリーにもぴったりのスポットです。

樹音の湯
スポーツの森・テニスコート

(写真提供/PICA秩父)

■PICA秩父
住所:埼玉県秩父市久那637-2 秩父ミューズパーク 内
HP:https://www.pica-resort.jp/chichibu
アクセス:西武池袋線「石神井公園」駅から「西武秩父」駅までS-TRAIN利用で71分。「西武秩父」駅から循環バス「ぐるりん号」で約20分

西武池袋線で行く!
ショッピング、グルメ、イベントが楽しめる「横浜赤レンガ倉庫」

「石神井公園」駅から「元町・中華街」駅行きの快速急行が、土日休日は9時から16時まで1時間に2本運行しているので、こちらを利用して横浜方面へ出かけてみましょう。

家族で行くなら、ショッピングできておいしいグルメもあって、せっかくなら楽しいイベントにも参加してみたい、って思いませんか? それなら、ここ「横浜赤レンガ倉庫」はいかがでしょう。

横浜を代表する人気スポットの横浜赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設。2002年に当時の面影を残しつつ、文化・商業施設と生まれ変わりました。

横浜赤レンガ倉庫

1号館と2号館には、ショップ、レストラン、多目的スペース、ホールがあり、2棟の間にあるイベント広場ではグルメイベントや音楽フェス、展示イベントなどが開催。家族で一日楽しめるスポットです。

ファッション、雑貨、グルメ、お土産品など、オリジナリティー溢れるショップは約60店舗。シンプルで機能的な現代風のデザインの雑貨・小物から、伝統ある横浜ブランドのアイテムまで、どれも魅力的なショップの数々がラインナップ。横浜赤レンガ倉庫オリジナル商品もあるので素敵なお土産になりそうですね

横浜赤レンガ倉庫 館内

ショッピングの合間にちょっと一息したいときは、2号館1階のフードコート「ピクニック コート」で一休み。横浜名物「崎陽軒」のシウマイをはじめオムライスやガレット、ハンバーガーなどの店舗が揃い、気軽に軽食を楽しむことができるスペースになっています。

もちろん、本格料理を楽しむことができるレストランやカフェもあるので、一日の終わりに家族で今日の思い出を振り返りながらおいしい食事を味わってみてはいかがでしょう。お食事のあとにおすすめの場所が、2号館2階のバルコニー。横浜ランドマークタワーや観覧車など、みなとみらいの夜景を一望することができるスポットです!

2号館2階のバルコニー

(写真提供/© 2021 YOKOHAMA RED BRICK WA REHOUSE)

■横浜赤レンガ倉庫
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
HP:https://www.yokohama-akarenga.jp
アクセス:西武池袋線「石神井公園」駅から「みなとみらい」駅まで西武池袋線快速急行利用で直通59分。「みなとみらい」駅から徒歩約12分

西武新宿線で行く!
心あたたまる幸福感に包まれる世界へとリニューアルした「西武園ゆうえんち」

2021年5月にグランドオープンした西武園ゆうえんち。皆さん、もう行かれましたか? 今までの遊園地のアトラクションに、エンターテインメント性が加わって、とっても幸せな気分になるアミューズメントスポットとして生まれ変わったのです。

まず、メインエントランスをくぐると約30店舗がずらりと並ぶ昭和レトロな商店街が登場! そう、ここは1960年代の商店街を再現した、その名も「夕日の丘商店街」です。八百屋さんがたたき売りを始めたりお蕎麦屋さんが自転車で出前に出かけたりととってもリアルな空間を演出しています。そしてこの商店街の売りのひとつは、ライブパフォーマンス。道案内をしていたお巡りさんが突然泥棒と追っかけ回したり、至近距離でアクロバッドなパフォーマンスを繰り広げたり、舞台と客席の垣根のないステージを体験できるのです。

夕日の丘商店街(2021年大夏祭り)

もちろん、大観覧車やメリーゴーラウンド、回転空中ブランコなどのアトラクションもパワーアップして健在。新たな音響効果やフレンズクルーとの楽しいコミュニケーションで、アトラクションをより一層盛り上げてくれます。

大観覧車
メリーゴーラウンド
回転空中ブランコ

夏期限定のプールは、「波のプール」や「流れるプール」、「こどもプール」や「大回転!急流すべり台」など、多彩なゾーンがあるので、年代に合わせて楽しめるのがうれしいですね。

2021年夏は、音楽とシンクロした迫力満点の花火ショー「大火祭り」が開催。花火の音や熱気を肌で感じるくらい間近で観られるなんてなかなかできないこと。子どもたちにとって、夏休みの素敵な思い出になること間違いなしのイベントです。

波のプール
大花火祭り(2021年夏)

(写真提供/西武園ゆうえんち)

■西武園ゆうえんち
住所:埼玉県所沢市山口2964
HP:https://www.seibu-leisure.co.jp/amusementpark
アクセス:西武新宿線「上石神井」駅から「西武園ゆうえんち」駅まで西武新宿線急行利用。「萩山」駅で西武多摩線に乗換え、「多摩湖」駅で西武山口線に乗換えで30分。「西武園ゆうえんち」駅より徒歩すぐ

JR中央線で行く!
季節の花を眺めながら家族でピクニック「国営昭和記念公園」

石神井公園エリアの「JA東京あおば」バス停から「荻窪」駅までバスで行けばJR中央線沿線のレジャースポットも楽しむことができます(こちらの記事でもご紹介しています)。

JR中央線「立川」駅にある「国営昭和記念公園」は全国で17園、東京都内では2園という希少な国営公園のひとつです。総面積180haの広大な敷地には、芝生広場、花畑、池、日本庭園、バーベキューガーデン、サイクリングコースなどが配置され、ピクニックや散策などゆっくりとした休日を過ごすことができる大型公園です。

園内の中心にある「みんなの原っぱ」の広さはなんと約11ha! 東京ドームの約2個分がまるまる入ってしまうというから驚きですよね。公園のシンボル約20m以上もある「大ケヤキ」を眺めながら、シートを広げてお弁当と食べたり、バドミントンをしたり、本を読んだり、楽しみ方はいろいろ。空と緑をいっぱい感じてリフレッシュするのにピッタリの場所ですね。

みんなの原っぱ

広い敷地を移動するときにうれしいのが、園内を巡る「パークトレイン」! カラフルでかわいい汽車型の乗り物で、ゆっくりと公園を一周します。電車が大好きな子どもたちはきっと大喜びのはず。「こどもの森」にある「雲の海(ふわふわドーム)」も子どもたちに大人気のスポットです。巨大なトランポリンを飛び跳ねてみんなでワイワイ。子どもたちの笑顔と笑い声の絶えない、家族みんなで楽しめるスペースです。ほかにも、子どもが喜ぶ遊具が豊富なので、ぜひコンプリートしてみてはいかがでしょう。

パークトレイン
雲の海(ふわふわドーム)
虹のハンモック

多彩な植物たちに触れられるのも、この公園の魅力のひとつです。春はサクラ、チェーリップ、ポピー、夏はヒマワリ、秋はコスモスや黄葉したイチョウなど、四季を通じてさまざまな花木に出会うことができます。約1.5haの「花の丘」は、春はポピー、秋はコスモスが一面に咲き誇り、空の青、木々の緑と合間って鮮やかな色彩を放ち、フォトジェニックなスポットに。

花の丘のシャーレポピー。秋にはコスモスが咲きます。
渓流広場に咲く色とりどりのチェーリップ

また、年間を通じてイベントも豊富に開催しています。自然を利用した親子で楽しめるワークショップや広大な原っぱで実施するパークヨガ、お茶室の体験などなど。パパと子どもはワークショップで、ママはヨガ、なんてこともできちゃうのもうれしいですね。

(写真提供/国営昭和記念公園)

■国営昭和記念公園
住所:東京都立川市緑町3173
HP:https://www.showakinen-koen.jp
アクセス:JR中央線「荻窪」駅から「西立川」駅までJR中央・青梅線快速利用で直通30分。「西立川」駅より徒歩 約2分

大泉ICから車で行く!
避暑地で体感する自然の中の非日常な休日「軽井沢星野エリア」

つぎは、関越自動車道「練馬」ICを利用して車で出かけてみましょう。
避暑地として名高い軽井沢にある「軽井沢星野エリア」。野鳥がさえずり、小川のせせらぎが聞こえる、自然豊かな静かな森の中にグルメやショップ、温泉施設を兼ね備えたスポットです。

もともと自生していた100本のハルニレ(春楡)の木立に寄り添うように、9棟モダンな建物が立ち並ぶ「ハルニレテラス」はなかでも人気のスポットです。レストラン、カフェ、ショップなど、16の個性的な店舗が揃い、小さな街をつくり出しています。木のおもちゃなどの木製品専門店や自然素材の寝具・衣類のショップなど、こだわりの一品に出会えるお店の数々。じっくりとお気に入りのアイテムを選んでみてはいかがでしょう。

ハルニレテラス

ゆっくりグルメを堪能したいならカジュアルダイニング「村民食堂」がおすすめ! 森の緑を眺めながら、ゆったりとしたスペースで落ち着いてお食事を楽しむこができます。信州らしい食材を使い、郷土料理をアレンジしたメニューを提供。「信州の彩り御膳」は信州サーモンや蕎麦、季節野菜の天ぷらなど、長野県に来たら味わってみたい料理が一度に楽しめる豪華なメニュー。せっかくの休日だからちょっと贅沢に楽しみたいですよね。キッズプレートやキッズカレーなど、お子様メニューも充実しているので家族でも安心して利用できるところも嬉しいですね。

村民食堂
村民食堂 「信州の彩り御膳」

お家に帰る前に、立ち寄り湯はいかがでしょう。併設された「星野温泉 トンボの湯」は、すべての浴槽が源泉かけ流し。毎分400リットルという豊富な湯量を、源泉よりかけ流しています。自然豊かな木々を眺めながら入る露天風呂や内湯で、ココロもカラダもリフレッシュしましょう。

星野温泉 トンボの湯
星野温泉 トンボの湯 内湯

(写真提供/軽井沢星野エリア)

■軽井沢星野エリア
住所:長野県北佐久郡軽井沢町星野
HP:https://www.hoshino-area.jp
アクセス:現地から関越自動車道「大泉IC」まで約3.1㎞約5分。「大泉IC」から「碓氷軽井沢IC」まで約130.3㎞約83分。「碓氷軽井沢IC」から「軽井沢星野エリア」まで13.8km約21分

大泉ICから車で行く!
雄大な自然の中でショッピング&グルメ「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」

北陸新幹線「軽井沢」駅南口に広がる大型アウトレットショッピングモール。ファッション、スポーツ、雑貨、インテリアなど、厳選されたアウトレットショップが約240店舗! 国内外の有名ブランドから個性的なセレクトショップまで幅広いアイテムを取り揃えています。

ガーデンモール

こんなに広かったらどこから行こうか迷ってしまいそう、という人も大丈夫。世界的なブランドや高感度なセレクトショップが揃う「ガーデンモール」、洗練されたファッションブランドが揃う「ニューイースト」など、コンセプトに沿った10のエリアに分かれているので、まずは、興味があるエリアから巡ってみましょう。

ニューイースト

家族で行くなら、まずはキッズ用品や生活雑貨などバラエティ豊かなショップが並ぶ「ウエスト」エリアがおすすめ。ベビーからキッズまで、年齢に合わせたこども服やシューズ、バッグ、玩具など、かわいくておしゃれなアイテムが充実しています。

ちょっと一休み…、お腹が空いた…、という時は約500席の広いフロアを備えるフードコートへ。気軽に楽しめるラーメンやカレー、カフェのほか、軽井沢の新鮮野菜や食材を使用したグルメまで充実のラインナップ。洋食、お蕎麦、バーベキューなどの専門店もあるので、ゆっくり食事を楽しみたいときもうれしいですね。

スーベニアコート

軽井沢に来たらお土産も買って帰りたいですよね。そんな時は信州や軽井沢の有名なお土産屋さんが並ぶ「スーベニアコート」へ。お菓子、ジャム、お漬物など、軽井沢の歴史と文化に触れることもできる名品が揃っています。

敷地内には、きれいに整備された「芝生のひろば」があるので、雄大な自然を感じながらくつろぐこともできます。開放的で楽しいショッピングモールは、旅行の合間に立ち寄るのではなく、ここを目的に出かけたくなる、そんな素敵な場所です。

(写真提供/軽井沢・プリンスショッピングプラザ)

■軽井沢・プリンスショッピングプラザ
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
HP:http://www.karuizawa-psp.jp
アクセス:現地から関越自動車道「大泉IC」まで約3.1㎞約5分。「大泉IC」から「碓氷軽井沢IC」まで約130.3㎞約83分。「碓氷軽井沢IC」から「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」まで8.9km 約14分

電車3路線と高速道路を利用して、マルチアクセスを叶える石神井公園エリア。 平日だけでなく、休日もいろいろな選択肢が広がることを再確認することができました。「石神井公園駅北口」からは羽田空港へのリムジンバスも運行しているので、飛行機のアクセスをプラスしたら、全国へ、海外へも飛び立つことができますね(こちらの記事でもご紹介しています)。まだまだ素敵なレジャースポットはたくさんあるので、ぜひ皆さんも探してみてはいかがでしょう。

※掲載の情報は2021年8月現在のものです。
※営業時間、定休日、イベント内容等、施設の情報は、リンクの各施設ホームページをご参照ください。
※掲載のサービス、設備、イベント等の情報は、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、変更・縮小、または中止となる場合がございます。予めご了承ください。
※電車アクセスは、土日祝の日中時、下車駅に9:00~18:00に到着する列車の所要時間です。
※車でのアクセスは、一般道は時速40㎞平均で、信号待ちを含まず走行した場合の計算です。高速道路は、NEXCO東日本「ドラぷら」より検索した距離・所要時間です。
※最寄駅から施設までのアクセス・所要時間は、各施設HPに掲載の情報です。